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姫路市飾磨区の奥村カイロ院の整体・施術について
当院の整体・施術のご説明をさせていただきます。
このページでは、以下の項目についてご説明します。
施術のながれ
※実際の施術時には、マスクを着用しております。
適応症
主にこのようなことでお困りの方がご来院されています。
- ◇頭・首・肩の症状◇
- ・肩こり ・首のコリ ・寝違い ・ムチウチ
- ・肩の痛み ・四十肩、五十肩
- ・頭痛 ・目の疲れ ・耳鳴り
- ・アゴの痛み(顎関節症)
- ◇背中・腰・骨盤の症状◇
- ・慢性腰痛 ・ぎっくり腰(急性腰痛) ・腰がだるい
- ・椎間板ヘルニアや坐骨神経痛で腰や下肢がつらい
- ・朝起きるのがつらい、寝返りがつらい
- ・デスクワークや車の運転など、長く座るとつらい
- ・長く歩いたり、立っていると腰が痛い
- ・臀部が痛い、だるい
- ・骨盤(仙腸関節痛etc.)が痛い
- ・骨盤の歪みや傾きが気になる(産後の調整etc.)
- ・背中の痛み、ハリ感
- ・側弯症に伴う背中の痛み、違和感
- ◇上肢・下肢の症状◇
- ・肘、手首、指の痛み
- ・腕のだるさ、しびれ、むくみ
- ・股関節、膝、足首、足の裏の痛み
- ・脚のだるさ、しびれ、むくみ
- ・O脚、X脚 ・左右の脚の長さが違う
- ◇その他・全身の症状◇
- ・疲労感 ・倦怠感
- ・不眠(熟睡できない) ・呼吸が浅い
- ・集中できない ・力が入りにくい
- ・食欲不振 ・内臓機能の低下 ・便秘
- ・生理痛 ・生理不順
- ・自律神経の失調 ・更年期の体調不良
- ・カラダの歪み、傾き、ねじれ
- ・猫背 ・姿勢が悪い
- ◇このような方も来られています◇
- ・検査では異常ないが、やはり気になるという方
- ・マッサージを受けても楽にならないという方
- ・家事、育児、介護で疲れや痛みを感じている方
- ・健康や姿勢に関心のある方
- ・スポーツや日頃に運動をしている方
陸上、野球、サッカー、ゴルフ、テニス、卓球、バレーボール、バスケットボール、ソフトボール、水泳、サーフィン、スキー、スノーボード、空手、柔道、剣道、登山、クライミング、体操、ウォーキング、ランニング、ダンスetc. - *子供さん・学生さん(小学生、中学生、高校生、大学生)にも多数ご利用いただいています。
「患者さんの声」のページに、患者さんからいただいたご感想を症状別に分けてご紹介しております。
「症例紹介」のページには、ご来院いただいた患者さんの主な症例をご紹介しております。
施術のご紹介
当院の施術の特徴として挙げられるのは、次の4項目です。
- ◇すべて「手」でおこなう
- ◇ソフトである
- ◇全体を観ていく
- ◇「きっかけ」づくりの「場」
すべて『手』でおこなう
当院では、機械等を用いずにすべて手技でていねいに施術をおこなっております。
それが当院の施術が納得・信頼していただいている理由の1つです。
なぜ「ソフト」でも効果が高いのか
「ソフトである」といっても、ただ頼りなく緩く触っているだけというわけではありません。
カラダの回復にとって必要な刺激は強ければいいというものではないのです。
いくらいい薬でも飲みすぎたり量が多すぎてはかえって毒になることもあります。
カラダを触るということも同じであって、必要以上の刺激が加われば筋や骨を損傷してしまうことや、神経や血管、内臓にとっても大きな負担となり、回復に向かうどころか逆に不調の原因になってしまうこともあるのです。
しかし、もちろん意味もなくただ単にソフトなだけでは効果は出ません。
施術効果を発揮できるだけのちょうど良い加減の「刺激(圧)」というのがあります。
ですから、必要な範囲内での刺激・圧による施術をおこなうことって大事なんですよね。
また、人のカラダは全身が「膜」でつながっていて、中に水が入っている袋のようなものであるという考え方があります。
「パスカルの原理」によると、「静止した液体に対して、どんな場所から圧を加えてもすべての方向へ等しく伝達される」ということですので、液体を包んでいる袋のような構造であるカラダに対して、1か所に液圧の上昇が起きれば、その圧はカラダの他の部分へ伝達されることになります。
ある部位に対してのソフトな刺激や圧であっても、しっかりと全身へと波及されるのです。
全体を観ていく
その必要な刺激をどこに加えるかというのが重要なポイントになってきます。
痛みが出ている患部は実際に痛いので、当然そこで何らかのトラブルが起こっているというのは間違いないのですが、その前提として他の部位にも実は問題が起こっていて(無意識的に)対応や補整をおこなうために、結果として患部に影響が出てしまったというケースがとても多いです。
つまり他の部位をかばうことで、働きすぎて組織が傷んだり疲労してしまって、それに伴って痛みや可動性の制限が発生してくるのです。
また、歪みやネジレによって構造的に圧迫されたり狭くなる部位ができると、そこよりも外側(中心から離れる側)の血管やリンパ、神経などの通路も狭くなるので、循環不足が起こったり、膜のテンションのバランスが崩れるために、だるさやシビレ、鈍痛などにつながることがあります。
さらに、睡眠不足や偏食による栄養不足、急な過度な運動や不慣れな動作、普段の姿勢のクセ、天候の変化に伴う気圧の変動などの要因によって、もともと弱くなっている部位に自覚症状が現れてくるのです。
ですから、急に痛みが気になり始めたからと言って、突然に悪くなったのではなく、長い期間の蓄積があるということを忘れてはいけません。
それともう一つ、カラダはそれぞれの器官がバラバラに動いているわけではありませんので、「まとまり」のある方向性を示すことが大切です。
カラダはいろいろな要素が一斉に働く(逆に鎮静化する)ことによって機能するのであり、そのために必要な構造を備えています。
例として、「まっすぐ立ってバランスをとる」というのを考えてみますと、
- ・目で位置や角度を認識
- ・三半規管や小脳、脳幹などで平衡性や方向を認識
- ・足底の皮膚から伝わる圧の受容
- ・体幹や下肢の姿勢に関する筋の緊張や弛緩の調節
- ・血流の循環(心臓、血管、自律神経系)etc.
厳密に言えばもっと多くのことが関係しています。
ただ「立っている」だけでも多くの機能が必要なわけですから、もっと複雑な動作であればあるほどさらにいろいろなことが起こっています。
つまり、ひとつの動作や姿勢の維持に対してもカラダのあちこちの器官が一斉に機能しているのです。
以上のような観点から、局所的な部位だけでなく、カラダ全体の連動性を考えながら施術をおこなっています。
「いかに必要な部位に必要なだけの刺激を加えることができるか」ということが、私たち施療家がプロとして日々鍛錬し勉強し模索していることの醍醐味であるといえます。
「きっかけ」づくりの「場」
人はみんな元々「自然に回復する力」を持っています。
しかし、体調の不具合がある時というのはカラダが環境にうまく適応できない状態になってしまっている時です。
そして、カラダ自身が戻るべき方向性を見失っている時でもあります。
施術の場は、カラダが本来の回復できる状態へと戻るための「きっかけ」をつくる「場」であるといえます。
カイロプラクティックとは?
アメリカにおいて、1895年にD.D.パーマーによって創始された手技療法です。
その語源は簡単に言えば、「カイロ=手」「プラクティック=治療」で、「カイロプラクティック」は「手技による治療」を意味しています。
脊柱や骨盤をはじめとする骨格系や関節の動きを改善させることにより、神経系の働きをととのえ自己治癒力を高め、健康へ導くという治療法です。
多くの先進国で広く取り入れられている治療法で、日本でも大正時代や昭和時代から少しずつ普及してきて、現在では多くの方に認知されるようになってきましたが、未だ法制化には至っていません。
「カイロプラクティック」と「整体」は根本的に異なるものであり、特に「整体」に関してはかなり幅広く多くの定義があるのですが、一般的に多くの方が混同しておられるということと、「整体」のほうが馴染みがある方が多いということ、また当院では「カイロプラクティック」以外の療法も交えて施術にあたっているということもあり、当ホームページ上では便宜上「カイロプラクティック」と「整体」の両方の言葉を用いさせていただいていますので、ご了承ください。
当院では開業当初から「カイロプラクティック」を院名に含んでいたことや、「カイロプラクティック」を主体に施術をおこなっていたということもあり、現在も以前からの患者さんにわかりやすいように「カイロプラクティック院」と名乗らせていただいています。
私の目指すところは、治療法の名称にかかわらず「手」による施術をおこなうことによって、患者さんみなさんに元気になっていただきたいということにつきます。
施術後に気を付けること
- ◎たとえ30分でも1時間でも多く睡眠をとってください。
- ◎暴飲暴食を控えて、内臓を少し休ませてあげてください。
- ◎水分をしっかり摂って、体内の老廃物を排出してください。
- ◎激しい運動やストレッチ、マッサージ、健康器具の使用は控えてください。
- ◎急性の強い痛みの場合以外は、入浴してカラダを休めてください。
※基本的には普段通りにお風呂に入っていただいて結構ですが、念のため、だるさが出にくいように長時間の入浴は控えていただいたほうがよいと思われます。
急性の痛みが強く、患部に炎症による腫れや熱っぽさがある場合は入浴をご遠慮いただいて、シャワーだけにするほうがよい場合もあります。
その場合には、施術後にご説明させていただいています。